「もう無我夢中だっただよ」
この言葉は私の父であり、松本マツダオート創業者である林 勇から聞いたものです。
祖父である勇の父が急逝、やむなく高校を中退し自動車整備工場で働き出した勇でしたが
そのうち勤務先の整備工場が立ち行かなくなってしまい途方にくれたといいます。
現在ならば奨学金を取得したり、行政に援助を申請したりとの対応もあったのでしょうが、勇は一途な性格でした。
自分のことはともかくとして、修理をしてほしいお客様が次から次へとあふれてくる状況を放っておけず
若干二十歳にして自分の自動車整備工場を創業しました。
創業当時の気持ちを聞いた答えが、この言葉なのです。
あなたは最近夢中になったことがありますか?
そしてその時どんな状態でしたか?
無我夢中でやり切った後、どんなことを感じましたか?
松本マツダオートは、この言葉に込められた気持ちを忘れることなく
お客様一人ひとりの「車とともにある生活の潤い」を、みんなで力を合わせて取り組んでいるところです。
いまや車は、単なる人やモノの運搬手段ではありません。
車に「異質な可能性」を付加するという全く新しい発想を実現していくことが出来れば、なんと楽しいことでしょう。
そして仕事を通して、自分たちの住む松本をもっと元気にしたいとも考えています。
あなたが夢中になる一歩を踏み出してみましょう!
私たちと共に!
代表取締役
林 勇次